『小新の家』進行中
外壁が張られ、徐々に立ち姿が見えてきました
妻側の屋根の出のディテールは検討を重ねた部分です
際のタルキだけ幅広のタルキを据え付け、少しハネ出し、その上に厚合板を敷いてさらにもう少しハネ出しています
材の反りや曲がり、大きな材を屋根上で扱う施工性等を心配していましたが、大工さんと材木屋さんから意外とあっさりOKをもらい(笑)
日々木材に触れている大工さんや材木谷さんの意見は心強いです
施工も無事に完了しひと安心
300程の出幅ではありますが野暮ったくない、すっきりと三角の家型のラインが出せたかなと思います
正面の庇は対照的に厚めにして、存在感を出しています
霧除けとしての役割の他に、外壁面がのっぺりとしない様、メリハリをつけることにも一役かっています
庇の取り付け高さは現場合わせで検討を繰り返しました(机上の検討だけでは自信をもって答えを出せず、、、)
図面上の姿と実際に見上げる目線の姿はかなり違います
当初より少し低めの位置に決まりました
三方から見られる場所なので、立面は何度も何度も検討し随分と悩みました
職人さん達のおかげもあり、上手くまとまった様に感じています!
jinroku
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