昨年お引渡しをした西区のＹさんから、外構工事のご依頼をいただき伺ってきました



いくつか事前にお聞きしていた内容を確認しながら、場所の取り合いになるような要望（遊ぶ、眺める、片付ける）は優先順位を整理をしていきます

新築時は保留としていた植栽と駐車場の仕上げ工事、自転車小屋、新設された離れのコンテナハウスへのアプローチなどなど、、、

約65坪の敷地に、整形総二階・延床26.0坪とコンパクトに設計していたので、ゆとりのある庭は色々と楽しめそうです



真四角のキッチンが中心に来るダイニングキッチンは11.0帖

このオープンさは人間力（工夫と努力）が必要なのですが、この間（空間）と合わせて愛着を持って使われている様子が伝わってきます



ダイニングより一段下がった4.5帖のピットのようなカーペット敷きの居間は、お子さんもお気に入りの場所だそう

この日はおままごとのキッチン（でも食器は本物(笑)！）で焼きそばも作ってくれました！



もちろん広いLDKも良いですが、この15帖の密度感はなんとも気持ちの良いものだなぁと再認識

まだ入居から一年ちょっとですけれど、赤松の床が優しい色味に変化していることに加え、住まい手の大らかな暮らしが絶妙な味付けになっているのだと思います



次は現地で高低差などを再度測った後に、外構プランの提案に進みます

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2019年 県内工務店の委託により渡辺義行建築設計事務所(jinroku)が設計に携わりました