コタツのある暮らし
『津島屋・O邸』
(2019年4月竣工)
3間×3間(18帖)のLDK
天井に杉のザラ板を使い、ざっくりとした柔らかい空間にまとめています。
コタツ脇の腰壁の奥はキッチンです。
キッチンと座卓(L)の関係は薄くし、キッチンと食卓(D)、座卓(L)と食卓(D)の関係を親密に。
そして、それぞれとピアノの関係を考えた結果の"正方形平面"なのです!?
天井の仕上げも領域を調整することに一役かっています。
家具や調度の寸法やレイアウトは、人の距離感や空間のスケールを考えるうえでとても大切です。
空間のカタチについてだけではなく、どんな時間を過ごしたいのか、もしっかり考えたいですね!
設計 W
2019年 県内工務店の委託により渡辺義行建築設計事務所(jinroku)が設計に携わりました
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