立秋を過ぎ、時折り夏の終わりを感じるようになりました。

しかしながら、厳しい残暑は続いています。

そんな暑さ（反対に寒さも）から守るべく、今の建物は高性能な断熱材やサッシにより、外からの影響を小さくすることが出来ます。それらに注目が集まりがちですが、そこにパッシブデザインを追加すると、さらに快適な空間がつくれると思います。

例えば、1階のリビングに直射日光が入らないように屋根を掛けると、2階の窓にはその屋根からの照り返しが、、、。難しいところです!?

そこでもってこいなのが「緑」です！(十分に成長するまでに時間がかかりますが)

①直射日光の遮断

②風の誘導

③蒸散による気化熱の放出

によって微気候が整います。オススメです！

みんなで「緑」を植えると、[町]も少し涼しくなるかもしれません(笑)

『曽川の家』　竣工：2019年12月

植栽工事から2年目を迎えた庭木たちも土地に馴染み始め、ゆっくりといい環境がつくられつつあります⁉︎

渡辺